こんにちは!講師のイマムラです。
今日は私が個人的に大好きで、おススメしたいアイテムである「ストール」についてお話したいと思います。
本題に入る前に、個人的にこれはイイと思うアイテムに辿り着いたきっかけを…。
私が律子さんの元でファッションを学び始めたのは、服や小物が増えすぎてしまって収拾がつかなくなったのが理由のひとつでして、律子さんメソッドで膨大な服や小物を厳選して整え直し、今に至ります。
余談ですが、整え直して納得できる状態になるまでに、多分1年くらいかかりました…
そのくらい時間をかけて多くのアイテムを取捨選択してきた中で、本当に何年経っても色褪せない名品たちがあることにも気がつきました!
そのひとつが、今日お話ししたい「ストール」
大きさは幅が70センチ前後、長さが180センチ前後ある、大判のもの。このくらい大きいほうが巻いた時のバランスが良くでおススメ。小さいストールは巻いた時に物足りなくて雰囲気を作りにくいです。
フリンジのついたカシミアストールや、ニット地のものも良いですね。
冬以外も、シルクやリネンのストールも、ストール好きとしては外せません。真夏の強い日差しを避けてくれたり、冷房対策にも使えて便利。
ストールはオシャレのメインを張るアイテムではないかもしれませんが、巻いたり羽織ったりして雰囲気を作り出すことができ、機能的にも便利で、個人的に大好きなアイテムなのです。
さて、今日お伝えしたいことを結論から言うと、大判ストールは質の良さが重要なアイテムで、良いものを持っておけばさっと巻くだけで絵になるし、形に流行が全くないので一生使える。だから買うならばぜひ良いものを手に入れて!ということ。
20代の頃に、当時住んでいた名古屋のデパートで買ったジバンシイのカシミアストール。20年以上たった今でも現役!完全に元は取りました。笑
「ストールは上質なものを」
ストールは、形はこれ以上ないくらいシンプル、だから質の良さが何よりも重要なアイテムです。
お値段が全てではないのですが、ある程度のお値段のするものは、やはり良い!
例えば、有名なジョンストンズのカシミアストールならば、しっとりとした質感に鱗のような畝が美しく、さっと巻けば美しいドレープが生まれ、ただ羽織るだけでも絵になる。
何とも言えない雰囲気を醸し出し、コーデを格上げしてくれますよ。
上質なものは機能面でも優秀。暖かいのはもちろん、軽いので長時間巻いていても首が疲れません。
「ストールに流行はない」
厳密に言えばストールにも流行はあると思いますが、でもあのベーシックな四角い形はずっと変わりません。
時が経っても古く感じないので、大事に使えば本当に一生モノ。
他のアイテム、例えばジャケットならば、ベーシックな形で長く着られると思っても、さすがに一生着るのは難しく
それこそサイズが合わなくなったり、襟の形や全体のシルエットなどに多少古さを感じたりすることもありますよね。
でもストールは、体型が変わってもサイズが合わなくなることは無いし、形はただの四角だから流行遅れになることが無いのです。
だからこそ少々高くても良いものを手に入れていただきたい。
プチプラはやっぱりくたびれるのも早いです。数年ごとに買い替えるくらいなら、5倍とかのお金を出してでも良いものを手に入れておけば、上質さから得られるオシャレ感があるうえに、お値段以上に長い間使うことができると思います。
ということで、今日の結論。
ストールには投資せよ!
あ、投資する際には、ぜひ飽きのこないベーシックな色で選ぶことをお忘れなく♡
どんな色がベーシックな色なのかは、律子さんの著書に書いてあります。
お読みいただきありがとうございました!
これからも時々、私的偏愛アイテムをご紹介していきたいと思います。
こちらはニット地で腕を通せる穴がついているストール。律子さん×アナログライティングさんのコラボアイテム。こんな風に腕を通してマント風に羽織っても良し、もちろん普通に巻いても良し。柔らかくとても上質なカシミアで出来ています。一生使うと決めています。笑